【第6話】支出のSTRを理想バランスにする方法

支出のSTRを理想バランスにする方法
皆さん、こんにちは。
ファイナンシャルインディペンデンス代表の田口智隆です。
『経済的自由人の道』第6話へお越し頂き、ありがとうございます!
前回は、支出が理想の割合通りにバランスが取れている人のお金の流れと、バランスを崩しやすい人のお金の流れについて、お伝えをさせて頂きました。今回からは、どうやって支出のSTRを理想のバランスにして行ったら良いのか?その方法について、消費(S)と浪費(R)に分けて、その対策方法についてお伝えをさせて頂きます。
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消費にしても、浪費にしても、理想の割合以上にお金を使ってしまっている場合には、理想の割合になるように数字を近づけていかなくてはなりません。
消費と浪費では対策方法が違う!
ただし、消費と浪費では、対策方法に少し違いがあります。今回はこの違いについて、お伝えをさせて頂きたいと思います。
その違いとはズバリ、「浪費はやめる!消費は減らす!」です。これは、とっても大事なことなので、もう一度繰り返します。「浪費はやめる!消費は減らす!」です。
消費はひと手間&創意工夫で減らす!
浪費は毎月の収入の5%〜最大でも10%までやめる!
そして、その順番ですが、消費と浪費、どちらの対策を先にしたら良いと思いますか?かたや生きていくのに必要なお金と、かたや使わなくても生き死にには関係ないお金です。
そうです!
まずは、浪費の方を理想の割合になるように、「やめる」のが私は良いと思います。
もちろん、同時並行でやるのも良いと思います。
私の場合は、28歳で自己破産寸前の状態だったので、まずは浪費であるギャンブル、すなわち競馬やパチンコに使っていた浪費を、ファイナンシャル・インディペンデンスを決意してからは、一切やめました。あれから15年以上の歳月が経ちましたが、100円の馬券も年末ジャンボ宝くじも一枚も買ったことはありません。
キッパリとやめました。
このお話をすると必ず、「田口さんは意志が強い人だから出来たんですよね」と仰る方がいるのですが、そのような事は全くありません。人に誘われたらホイホイ飲みに行ってしまう、めちゃくちゃ意志の弱い人間です。それは、おそらく今も変わっていないと思います。
だからこそ、キッパリとやめたのです。
今回は支出のSTRを理想のバランスに近づける方法、そのためには消費(S)と浪費(R)では対策方法が異なることについて、お伝えをさせて頂きました。
次回は、なぜ浪費はキッパリやめた方が良いのか?そして消費はどのように減らしたら良いのか?についてお伝えをさせて頂きます。それでは、今回も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。次回のブログでまたお会いしましょう!