【第3話】支出の「STR」と理想割合とは?

支出の「STR」とは?
皆さん、こんにちは。
ファイナンシャルインディペンデンス代表の田口智隆です。
『経済的自由人の道』第3話へお越し頂き、ありがとうございます!
前回のブログでは、お金持ちの方程式から導き出された3つ解の中から、ファイナンシャルインディペンデンスの実現へ向けては、支出を見直して減らすことが第一歩であるという事をお伝えさせて頂きました。
▼第2話をまだお読みでない方はこちらから▼
第3話となる今回は、支出は3種類に分けられること、お金使い方によって「STR」に分けられることについてお伝えをさせて頂きます。
<支出の3分類>
消費(S)
浪費(R)
投資(T)
の3種類に分けることが出来ます。
それぞれを一言で言うと、消費とは、人が生きて行くために必要なお金のことです。普段の食費や自宅の光熱費、交通費など衣食住に関するお金、いわゆる生活費のことです。
浪費とは、生きて行くためには必要ではない支出のことで、いわゆるムダ使いのことです。競馬やパチンコなどのギャンブル代やキャバクラでの飲み代、タバコ代やタンスの肥やしなってしまった洋服代などのことです。
そして、最後の投資ですが、これは、自分や家族の将来のために使うことお金のことです。投資と言うと、株式投資や不動産投資などを思い浮かべる方もいるかと思いますが、もちろん、それらも投資ではありますが、銀行や郵貯銀行に預けるお金も立派な投資です。
STRの理想的なバランスってどのくらい?
私はそれぞれの頭文字をとって「支出のSTR」と呼んでいます。この「支出のSTR」ですが、毎月のお給料をどのくらいの割合で使ったら良いと思いますか?
ファイナンシャルインディペンデンスを目指す人の「理想割合」があります。もちろん、お給料の金額によって多少の違いは、ありますが、今回は、「手取収入が20万円」の場合をモデルにお伝えをさせて頂きます。
皆様に、よりリアル感を持って頂けるように、割合だけでなく金額もお伝えをさせて頂きますね。
<手取り収入20万円の場合の理想割合>
S=消費:80%(16万円)
T=投資:15%(3万円)
R=浪費:5%(1万円)
いかがでしょうか?
ちゃんと、浪費も出来ます(笑)
むしろ、貴重な1万円だからこそ、「何に無駄遣いしたらいいのか?」悩んでしまう人もいるかもしれませんね。もし、そのように思った方は、かなりファイナンシャルインディペンデンス値が高いです!
手取り収入が20万円の方も、もっと多い方も少ない方も、1万円の無駄遣い、何に使ったら自分にとって一番楽しいのか?自分にとっての最大満足の使い方を考えてみて下さいね。
今回は、支出の3種類、STRの理想割合について、手取り収入が20万円の方の例をベースにお伝えを支えて頂きました。
次回は、他の手取り収入の方の場合の理想割合についてもお伝えをしながら、割合(パーセント)と金額の不思議な関係についてお伝えをさせて頂きます。それでは、今回も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。次回またお会いしましょう!