マイル初心者必見!何マイル貯めればハワイまでA380「フライングホヌ」のファーストクラスで行けるのか?ANAマイルの計算方法について調べてみました

いつもありがとうございます、田口です。
2019年7月13日に突如facebookでカップルマイラー宣言。その後マイラーデビューをしてからわずか3ヶ月で30万ANAマイル貯めることが出来ました。
3ヶ月で30万マイルを貯めた方法については「46歳になるまで0マイルだった私が、なぜカップルマイラーデビューわずか3ヶ月で30万マイル貯めることが出来たのか?」をお読み頂けると嬉しいです!
この記事では「貯めたANAマイルを特典航空券に交換するのにどのくらい必要になるのか?」について、私がマイラーデビューをした時に立てた目標をサンプルにしながら解説します。
マイル初心者の方でも分かるように解説しますので、ぜひ最後までお読み頂けると嬉しいです。
特典航空券には国内線と国際線ありますが、どちらの場合も基本的には「行く時期×行き先」で必要なマイル数が決まってきます。
ANAの公式サイトには、行く時期は「シーズンチャート」、行き先は「必要マイルチャート」という表になっています。その表を見ながら一緒に国内線、国際線で必要なマイル数を調べて行きましょう。まずは国内線で必要なマイル数について調べてみよう!
まずは国内線で必要なマイル数について調べてみよう!
こちらが国内線のシーズンチャートになります。
L(ローシーズン)、R(レギュラーシーズン)、H(ハイシーズ)と3つのシーズンに分かれています。
年末年始、ゴールデンウィーク、夏休みなどは「H(ハイシーズン)」でたくさんのマイルが必要になります。逆に「L(ローシーズン)」であれば、少ないマイルで目的地まで行くことが出来ます。
ハイシーズンは必要なマイル数も多くなる上に、空港も大混雑しますよね。出来るだけローシーズンもしくはレギュラーシーズンに利用するのがオススメです。
羽田〜那覇を往復するには何マイル貯めれば良いのでしょうか?
次に国内線の必要マイルチャートを見てみましょう。ここに掲載されているマイル数は「片道」なので、往復するには2倍のマイル数が必要になります。
さて、ここで私がマイラーデビューをして最初に立てた目標「来年の彼女の誕生日、2020年2月14日〜18日に、東京〜沖縄を往復するには何マイル貯めれば良いでしょうか?」
まずシーズンですが、シーズンチャートを見ると、2020年2月14日〜18日は「L(ローシーズン)に該当するので一番少ないマイルで行けます。ラッキー!冬の沖縄という事で行く人が少ないのかもしれませんね。
その次に必要マイルチャートを見ます。東京〜沖縄は「801〜1,000マイル区間」になります。この区間の「L(ローシーズン)」を見ると7,000とあるので、往復するには2倍の14,000マイルが必要となることが分かります。
このようにして、ANAマイルを国内線の特典航空券に交換する時に必要なマイル数を調べることが出来ます。
ぜひみなさんも、ご自身の行ってみたい所までの必要マイル数を計算してみてくださいね!
必要なマイル数を知ることは、登山をする人がその山の標高を知ること、マラソンを走る人がゴールまでの距離を知るのと同じくらい大切なことです。
国際線も基本は「行く時期&行き先」で必要なマイル数が決まる!
国内線のマイル数を計算する方法が分かったところで、次は国際線です。基本は国内線と同じ「シーズンチャート」と「必要マイルチャート」の組み合わせなので、簡単に計算することが出来ます。
国内線との違いは、国際線の場合は「ゾーン区分」という8つのゾーンがあり、出発地と目的地のゾーンによって必要マイル数が異なります。
ただし、この記事をお読み頂いている方の多くは、出発地はZone1の日本が出発地になると思います。なので基本は「Zone1」から「目的地のZone」を見れば大丈夫です。
例えば、香港であればZone3、ハワイであればZone5といった感じです。
ANAのゾーン区分表とシーズンチャート
目的地のゾーンを確認したら、次はシーズンチャートで行きたいの日程のシーズンをチェックします。
国内線の時にはシーズンチャートは1つだけでしたが、国際線の時はZoneによってシーズンチャートが異なるので、自分の行きたいZoneのシーズンチャートを見てくださいね。
例えば、2020年2月14日から2月20日までZone6ニューヨークへ行く場合は「L(ローシーズン)」になりますが、全く同じ日程でZone4シンガポールに行く場合は「R(レギュラーシーズン)となります。
何マイル貯めたらハワイまでファーストクラスで行けるの?
そして最後は、国際線の必要マイルチャートで必要なマイル数を確認します。
ここでも少し国内線との違いがあります。1つは国際線の場合は「往復」のマイル数になっているので2倍する必要はありません。
そしてもう1つが利用クラスです。利用クラスは4つに分かれていて、順番にY=エコノミー、PY=プレミアムエコノミー、C=ビジネス、そしてFが憧れのファーストクラスになります。
では実際に必要なマイル数を調べてみましょう。例えば2020年10月5日から12日までハワイへファーストクラスで行こうとしたら、何マイル貯めたら良いでしょうか?
まずZone区分を確認するとハワイはZone5ということが分かります。次にZone5のシーズンチャートで、2020年10月5日から12日のシーズンを見ると「R(レギュラーシーズン)」となっています。
最後に必要マイルチャートで、Zone5のR(レギュラーシーズン)と利用クラスFがクロスしたところを見ると「120,000」となっています。つまり120,000ANAマイルを貯めればファーストクラスでハワイへ行けることが分かります。
ぜひ皆さんも、まずは世界地図を広げて行きたい国や地域を見つけてください。そして、そこへ行くのに必要なマイル数を確認してみてください。
この確認せずにただ何となくマイルを貯める人と、行きたい目的地をしっかり定めて必要なマイル数を確認してマイルを貯める人では圧倒的にモチベーションが違います!
何よりとても楽しいです。ぜひこの後にやってみてくださいね。